エイズHIVと他の性病との関係はありますか?
エイズとエイズ以外の性病が、お互いに密接な関連性をもって、感染がひろがっていることです。
クラミジアや淋病に感染して局所が荒れている性 器には、HIV(エイズ・ウイルス)がとりつき易いのです。
とくに潰瘍が出来る性器ヘルペスとか梅毒などは、なおさら感染しやすいのです。
これらの他の性病にかかっている人は、性病としての エイズに、普通の人より3〜4倍も感染し易いとされていることを知っておくべきでしょう。
しかも、そのような性病に感染し易い、コンドームを使わない無防備な性生活をもっていることが、同じ性感染である無症候のエイズにも、同じように気付かないうちに感染する可能性が高いと言って良いのです。
ですから、エイズが性病であることは知っていても、中には、他の性病にかかる程度ならば、たいしたことはないと思っている人もいるようですが、それが極めて危険な考えであることを自覚すべきでしょう。
いつエイズにかかってしまっていても決して不思議ではないわけです。
性器に潰瘍があると高確率
性(行為)感染症が世界的に広まりを示しています。米国では特に若年層と同性愛者で深刻な問題となっています。HIV感染とその結果としてのエイズの発生が、性行為感染症の発生率が最も高い人口集団に集中しつつあるらしいのです。
性器に潰瘍がある性感染症(昔は性病と呼ばれた)の感染者または潰瘍はないが性器に炎症がある性行為感染者との性交によるHIVの感染する確率は、普通の人との場合と比較して2倍から4倍も高くなることが示されています。
ここで感染率を高めるのは、潰瘍性の性行為感染症としての梅毒、軟性下疳、性器ヘルペス等に限らず、非潰瘍性性行為感染症である淋病、クラミジア症、膣トリコモナス症でも証明されているようです。
HIVに感染した男女とも、性器潰瘍からの分泌物中にHIVが検出されます。
潰瘍からの出血でHIVを含んだ血液が膣、子宮頚部、口腔、尿道、直腸などを汚染してしまうのです。
HIVに感染した男性の場合、淋病に感染すると精液中へのHIVの排泄が増加し、淋病の治療が効果的に行われるとHIV排泄は急速に低下し、正常なレベルに戻るようです。
性感染症に罹る過程とその病状がHIVの感染を高めるようですから、無防備な性交を慎むべきことを、これらの数値は示していると思われます。
喉への感染
オーラルセックスなどにより咽頭(のど)の感染が増加しています。
女性が男性に対してフェラチオした場合、
(1)男性の性器から女性の咽頭に感染する可能性と
(2)女性の咽頭から男性の性器に感染する可能性があり、咽頭炎などをおこします。
慢性の扁桃腺炎になることもあります。
主な症状 は、のどの腫れ、のどの痛み、発熱などです。
性器感染に比べ、治療に時間がかかるといわれています。
喉の感染の主な性感染症はクラミジアと淋病です。
症状がないので不安な方は検査をお薦めします。
主な性感染症
・クラミジア
・淋病
・梅毒
・B型肝炎
・C型肝炎
・成人T細胞白血病
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