よくある質問と答え
- ・HIV に感染したら、どのような治療をするのですか?
- ・HIVの治療薬は高価なのですか?
- ・HIVに感染したら、職場に言わなければいけませんか?
- ・HIVに感染しました。仕事は続けられますか?
- ・感染者のタオルでふいてしまいました。
- ・知らずに血液に触ってしまいました。
- ・婦人科で性病の検査などはしないのですか?
- ・友達がHIVに感染してると聞かされたらどうしたらいいのでしょうか?
- ・血を吸った蚊を飲み込んだら感染しますか?
- ・料理についたウイルスで感染しますか?
- ・ゴムの所に血がついてていましたが感染の確率は高いでしょうか?
- ・リンパ線が腫れたこともありましたが感染していますか?
- ・生でのフェラは感染の可能性がありますか?
- ・ひっかき傷をつけられて血が出た場合は感染しますか?
- ・友人の母乳をもらいましたがエイズ感染する可能性はありますか?
- ・指についた精子でHIVに感染しますか?
- ・我慢汁でも感染しますか?
- ・性感マッサージでhiv感染の心配はありますか?
- ・感染確立はあてになりますか?
- ・白血球が多いと感染確率が低い?
- ・「HIV感染者」と「エイズ患者」の違いは?
- ・エイズ検査で陽性が出たけど、恋人には黙っておいていい?
- ・HIVに感染すると性行為してはいけない?
- ・クンニでエイズ感染しますか?
- ・即日検査の信頼性は?
- ・NAT検査はどこでも受けることができますか?
- ・エイズは直らない病気なのになぜ検査する必要があるのですか?
- ・HIVに感染すると必ず症状ができますか?
- ・HIVに2度感染することはありますか?
- ・エイズ検査を目的としないほかの検査をしたときにも見つかるのですか?
- ・エイズHIVのタイプがあるって本当ですか?
- ・猫エイズとは何ですか?
- ・妊婦の感染確率はどれくらいですか?
- ・性風俗はHIVに感染しやすいですか?
- ・熟年女性にHIV感染が拡大しているって本当ですか?
- ・女性にできるエイズ防御方法とは何ですか?
- ・もし、となりの人がエイズだったらどうしたらいいですか?
- ・現在の日本では、性病にかかる人はどれくらいですか?
- ・先進国で日本だけが増加しているって本当ですか?
- ・薬害エイズ事件とは何ですか?
- ・ワクチンはいつできますか?
- ・HIVウイルスの正体とは何ですか?
- ・どうして国はエイズHIV患者数がわかるのですか?
- ・チンパンジーはエイズにならないって本当ですか?
- ・エイズHIVと他の性病との関係はありますか?
- ・エイズ即日30分検査とは何ですか?
- ・空気に触れたらHIVはすぐ死にますか?
- ・抗HIV薬とは何ですか?
- ・HIV検査はいつごろ受ければいいのですか?
- ・蚊やダニを介してHIV感染しますか?
- ・男性より女性のほうが感染しやすいのはなぜですか?
- ・HIV感染すると必ず発病しますか?
- ・歯の治療で感染しますか?
- ・フェラチオでも感染しますか?
- ・便座や食器を共用したり、握手やキスをしたら感染しますか?
当サイトの更新情報をRSSで配信しています。
HIV に感染したら、どのような治療をするのですか?
ひとの体内にHIVが侵入すると、HIVは自分を増殖させるために、
そのひとの血液の中にあるリンパ球に侵入し、その中でウイルスを増殖させます。
最終的にそのリンパ球を破壊して体内へ広がっていきます。
この増殖のプロセスを断ち切るための
治療薬がさまざまに開発されています。
ウイルス増殖のプロセスを大雑把に説明すると、
・ウイルスがリンパ球に侵入するところ
・ウイルスの遺伝子がひとの遺伝子に組み込まれるための準備をするところ
・ひとの遺伝子に組み込まれるところ、ウイルスのタンパクをつくりあげるところ
などがあります。
そのそれぞれに対して有効な薬剤が開発されています。
これらの薬を複数組み合わせることによって、
体内のHIVのウイルス量をできるだけ低く抑え続けることができます。
しかし、現時点ではいったん体内に入り込んだ
HIVを完全に根絶させることはできません。
1度治療を始めたら、生涯治療薬の服用を続けることになります。
とても良い薬ができていますが、それぞれの薬には副作用があり、
副作用ともうまくつきあっていかなければなりません。
また、薬を飲んだり飲まなかったり、というように不規則な服用をすると、
体内のHIVが変化を起こして治療薬が効かなくなる「耐性ウイルス」が生じてしまうので、
1日1回(もしくは2 回)決まった時間に必ず薬を飲み続けることが必要です。
HIVの治療薬は高価なのですか?
HIV治療薬は、高血圧や糖尿病の薬と同じように健康保険の適用となります。
保険を使わないで1カ月の治療費を全部自分で払うと約20万円必要です。
健康保険を使えば自己負担は3割ですから、
毎月約6万円の医療費を自分で支払うことになります。
しかし、月6万円の医療費というのは、
一生涯続けなければならない治療薬の自己負担額としては、
やはりどなたにとっても軽いものではありません。
このため、ご本人の費用負担を軽減させる社会保障制度があります。
HIVの治療を必要とする方は、身体障害者手帳の申請をすることができます。
身体障害者手帳制度および障害者自立支援制度を用いることで、
ご自分の収入に応じた負担額(無料から約2万円程度)の他は
自治体からの支援を受けることができるようになります。
このように、日本には経済的な心配をせずにHIVの治療を続けていくことができる、
すばらしい制度があることをまずお伝えしたいと思います。
HIVに感染したら、職場に言わなければいけませんか?
必ずしもそうではありません。
HIVに感染していることを職場の上司、同僚や人事に伝えるかどうかは、
ご自分でお決めになってください。
場合によっては言わない方がいいこともあるでしょう。
筆者が臨床医としてお会いするHIVに感染している方々には、
ご自分の病気のことを職場で明らかにしている方も、
人事部だけに伝えている方も、誰にも話していない方もいらっしゃいます。
HIV感染症は、血液や体液を通じて
粘膜と粘膜の濃厚な接触によってひとからひとにうつる感染症です。
つまり、職場での日常業務を通じて感染することはありません。
HIVに感染しました。仕事は続けられますか?
もちろん続けられます。
HIV感染症は一度感染すると、残念ながら
現時点では完治させる治療法がありません。
しかし、この感染症とつきあいながら、元気に、仕事をしつつ、
家族とともに暮らしていくことができるようになってきました。
1996年以前では、HIVに感染したと診断された人の平均余命は
7年程度しかなく、まさに「死に至る病」でした。
しかし、1996年以降HIVの治療薬の開発には格段の進歩があります。
HIVに感染していることがわかって、病気が進行しないうちに
治療を始めることができれば、その人の余命は約40年となりました。
これは、HIVに感染していない人の余命が約50年であることに比べて、
すでに10年しか差がない状態ですし、実際にこの差はさらに縮まりつつあります。
高血圧や糖尿病、肝炎などと同じように、
HIV感染症は「治らないけれど、一生つきあう病気」になってきました。
もちろん、仕事も普通に続けていくことができます。
感染者のタオルでふいてしまいました。
> 先日、外国人女性と性交しましたが、性交前に外国人女性から自分
> はエイズに感染しているとの告白があった為、コンドームを装着して性交しま
> したがキスやクンリニングスやフェラチオはせず性交だけしました。性交後テ
> ィシュが無かった為、バスタオルで女性の膣液を拭き取りました。翌日私の手
> の甲を誤って缶きりの刃で切って出血した為、前日に外国人女性の膣液が付着
> したタオルの部分で傷口を拭き取りましたがた前日タオルに付着した膣液は乾
> いていました。膣液は乾いていましたがエイズに感染していないでしょうか?
> 心配なのでご回答よろしくお願い致します。
まず、心配はいらないと思います。
エイズは基本的にはとても
弱いウイルスです。
HIVに感染した体液が直接他の人の
体に入らない限り感染しないと考えていいと思います。
例えばコンドームなしの性行為などは
男性の精液が女性の体に入るというわけです。
今回の場合はタオルというものを
通しているので感染の心配はないでしょう。
アクセル
