中国政府・衛生部「輸血はできたら避けてほしい。安全性は不完全」
中国政府・衛生部医政局の趙明鋼局長はこのほど、「国民の皆さんは、必要のない輸血を避けてほしい」と述べた。世界的に見ても輸血用血液の安全は完全とはいえず、リスクが存在することを知ってほしいという。中国国際放送が伝えた。
趙局長によると、1995年以前は献血時のHIV(エイズ・ウイルス)検査も必要項目に含まれておらず、中国では有効と考えられる検査技術も確立されていなかった。
中国は、輸血用血液の安全確保に努力しているが、「どうしてもリスクがともなうこと」を理解してほしいという。中国だけでなく世界的にみても、B・C型肝炎、梅毒、HIVなどについて、感染時期によっては検出されない場合がある。
また、輸血は他人のたんぱく質を体に入れることになるため、拒絶反応などを引き起こすリスクも存在する。趙局長は、医療関係者にも不要な輸血を行わないよう指導を強化すると表明。輸血に際しては対象者に十分に説明して、リスクについて事前に納得してもらうようにするという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100414-00000084-scn-cn
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