HIV検査を受けよう!-都がクラブで啓発イベント
東京都は9月5日、渋谷区内にあるクラブでエイズ予防啓発イベント「STOP AIDS 『Words of Love』」を開催した。アーティストのライブにダンスフロアも熱気に包まれたが、「HIV検査したことある?」との質問に、会場は一瞬沈黙。若年層へのエイズ予防知識の普及は、これからのようだ。
都は、これまでも音楽イベントを通じてHIV・エイズ予防を訴えてきたが、クラブでの開催は初めて。10、20歳代を中心に200人が集まった。
オープニングでは、日本語、英語、広東語を操るラッパー日華(NYCCA)さんが、ラップに乗せながら、「愛のある愛し方をしよう!女性ははっきり、男性にコンドームを着けてと言おう!」と訴えた。ほかにも好色人種さん、MAY'Sさん、CLIFF EDGEさんらがライブを行った。
ライブの合間に行われたトークショーで、ファッションモデルの武田真理子さんは、「これまで検査は自分には関係ないと思っていた。これからは大切な人たちに検査を受けようと伝えていきたい」と話した。
HIV検査を受けたことがあるという女優の蒼井そらさんは、「『カレシの元カノの元カレを知っていますか』というHIV感染についての広告にドキッとした。実際無料で検査できた」と体験を語った。 東京都エイズ対策係の山田悦子さんは、「検査は怖いと思うけれども、なるべく早く受けてほしい。仮に感染していたことが分かっても、病気に負けることなく自分の人生を送ることができる」と説明した。 司会のNO+CHIN(ノーチン)さんが「この中でHIV検査を受けたことのある人!」と聞くと、手が挙がったのは10人程度。会場を見回しながら、「こんなにも受けていないんですね」と驚いていた。 イベントを支援しているHIVとエイズへの意識喚起を行う全国ネットワーク「wAds」の水野聡子さんは、「中学校や高校の先生から、HIV感染防止の啓発活動をやってほしいという依頼が増えている」と話し、恋愛シミュレーションゲームなども活用しながら、HIV感染防止をアピールしているという。
wAdsが昨年行ったアンケート(回答数1428人)によると、「HIV検査を受けたことがあるか」との質問に、83%が「受けたことがない」と答え、「検査できることを知らない」も2%あったという。
引用:医療介護CBニュース
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